キッチンの収納【豊洲・Hさん宅】

整理収納アドバイザーでスタイリストの奥住えみです。

江東区在住のHさんのお宅に、整理収納のお手伝いに伺いました。

40歳代のご夫婦で、4歳になる男の子が一人、奥様はヘアメイクアップアーティスト、ご主人はフリーのカメラマンです。

運河沿いのマンションにお住まいで、間取りは3LDK。風通しが良く、日当たりの良い明るいお宅でした。

まずはキッチンを整理されたいとの事で、

・シンク下(引き出し大、中、小)

・食器棚

・家電収納庫　

以上三箇所を重点的に作業しました。

まずはシンク下の引き出し(大)ですが、タッパ、ザル、ボウル、布巾、保温ボトル、お弁当箱、哺乳瓶などがごちゃごちゃっと詰まっている状態です。

最初のステップとして中身を全部出します。

一つ一つ「使うものですか? 使わないものですか?」と確認して、使わないものは処分を検討して頂きます。

古いタッパ、歪んでしまってはまらなくなってしまったフタ、古い付近、使わない排水溝のネット、哺乳瓶は処分することになりました。

すると…。

これだけの量になってしまいました（笑）

立てかけているお鍋の蓋ですが、無印良品のファイルスタンドを購入して頂き、すっきり立てる収納をお勧めしました。

空いているスペースには、ガス台に出しっぱなしになっているル・クルーゼのお鍋もしまえますね!

食器&食品棚も整理。棚ごとにテーマを決めて、ここはお茶・コーヒーの棚、カトラリーをまとめる棚、ここは犬グッズの棚と、導線も考えながら位置を決めていきました。

実は、今までカトラリーはシンク下の一番下の小さい引き出しにごちゃごちゃっと入っていました。

毎日使うものなのにしゃがまないと取り出せない不便な場所だったので、しゃがまなくても取り出せる棚に置くことをご提案しました。(棚の画像の一番下の場所です。)

二つのトレーに分けて入れ、テーブルまでそのまま出して運べるようにしました。

(衛生上、布巾を掛けてあります。)

その他、食器棚と家電棚の間の隙間には紙袋がぎっしり詰まっていました。

そちらも量をだいぶ減らして頂き、隙間ができました!

今後もこの状態を継続していただくために

「使ったものは元に戻してくださいね♪」

「適正量を把握してくださいね♪」とお話しさせて頂きました。